体が冷える食事の過剰摂取

 
食事をすると体が冷えるといわれています。これは食べものを食べることで体温が低くなるためです。食べものが口を通って胃に入ると、胃はその食べ物を消化して体内に吸収しようと活動を始めます。その活動を促進させるために、体内の血液が胃と小腸に集まってきます。そのため、体の熱量を生み出す体中の筋肉、脳、肝臓などを巡回している血液の量が少なくなり、発熱量が少なくなってしまいます。そのことによって体温が下がり、体が冷えることになるのです。そのため、多量の食べものを胃に入れると、胃や腸がそれらを消化して吸収しようと激しく活動し、それにともなってその活動を促進させるために体内の血液がより胃や腸に集まるため、体温はさらに下がることになり、体を冷やすことになるのです。逆に、胃にたべものが入っていない状態、つまり空腹時には胃が活動を休むため、血液は一箇所に集中することがなく、体内の発熱量は十分な供給となり、体温は平常に保たれ、体が冷えるといった状態にはなりません。鳥が卵を温めて孵化させる時など、その鳥はほとんど食物を口にしません。これは体温を保って卵に熱を送り続けるためにそうしているといわれています。昔から言われている「腹八分目」という言葉がありますが、これは冷え性の自覚を持つ方にも心がけてほしいものです。

また、食事を食べすぎていないのに体が冷えることもあります。それは体を冷やしてしまう食べものがあるためです。生野菜や果物などは水気をたくさん含んでいるため、さほど多く食べなくても体温を下げて体を冷やしてしまいます。また、白米のごはんやパン、ケーキ、豆腐なども体温を下げて体を冷やす食べものといわれています。

さらには、水分のとりすぎにも注意が必要です。特にコーヒーやピール、ウイスキーは体を冷やす効力が高いようです。これらも飲みすぎないように注意すべきでしょう。また、それ以外の飲みものであっても、飲みすぎることによって排泄が十分にできなくなり、体内に余分な水分がたまってしまい、体の熱を奪う原因になります。食べすぎと同様に飲みすぎにも注意しましょう。
 

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